【書評】『恋恋往時』温又柔著 あるがままを受け入れ前へ

読書 【書評】『恋恋往時』温又柔著 あるがままを受け入れ前へ
評・米本浩二(作家)
2025/10/11 14:30
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結婚式や葬式は互いの絆を確認する大切な機会だ。温又柔氏の著作『恋恋往時』(集英社・1980円)には、「二匹の虎」「被写体の幸福」「君の代と国々の歌」「恋恋往時」が収められている。
本書は、さまざまな人々の人生の節目を通じて、人間関係や時間の流れを繊細に描き出している。あるがままを受け入れ、過去と向き合いながら前へ進む姿勢が強く印象に残る。
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